3大・夏のストレスが原因だった!
秋になると増える「抜け毛」男性女性共に、1年で最も増える時期なのです。原因は夏のストレスである「紫外線」「暑さ」「バテ」が大きく影響しています。頭皮が痩せて、毛が抜けやすくなる時期なのです。
紫外線は頭皮をはじめ、髪を痛める原因です。汗や皮脂、夏の乾燥などと重なり、大きくストレスをかけてしまうのです。そして暑さとバテ。これは身体全体に言える事ですが、たるみを起こしやすくなるのが夏の終わりから秋にかけての時期なのです。
気温の変化に身体の代謝機能がうまくついていけず、体内の循環や血行に偏りが起こり、慢性化すると「たるみ」につながります。肌に弾力が無くなる状態を差します。
たるみは「疲れ顔」になりやすく、肌の色もくすんでしまうので、顔の印象的にもよくありません。頭皮もたるむと、毛穴の周りの皮膚が引き締め合わなくなり、毛穴が開ききってしまいます。汗や皮脂の排出と一緒に、ダルダルの毛穴から毛が抜け落ちていく、というのが秋の抜け毛のメカニズムなのです。
「たるみ」の季節!秋はどんなケアをすべきか
たるみにより、毛穴が開いてしまう事は、男性だけでなく女性にも深刻な問題になっています。改善と予防には、血行と代謝を良くする事が重要です。まずは偏りがちな血行や体内の循環を整えましょう。
リンパの流れを汲んだ、頭皮マッサージやファイスマッサージがおすすめです。そして十分な睡眠です。入浴中の温度も、身体に負担をかけない温度の中でのんびり過ごす事も効果につながります。
お風呂上がりも、冷たいものを飲もうとせず、ぬるめの白湯や常温のミネラルウォーターを少しずつとる等、血行と代謝に働きかけるように心がけましょう。ストレッチと頭皮マッサージも、血行の良くなったお風呂上がりに行うと尚効果的です。たるみ改善を意識したマッサージは、朝の目覚めにもよく、疲れにくい身体づくりが可能です。