湯シャンのメリットとは
大御所芸能人であるタモリが推奨した入浴法で、ネット上でも大変話題になった「湯シャン」とは。湯シャンのメカニズムを知り、髪の健康とは何かを考えましょう。
髪が太くなる、薄毛を予防できる…などさまざまな効果も伝えられています。(きっとタモリさんは湯シャンしてあの状態を保っているのです)
湯シャンの目的はシャンプーで落としすぎていたであろう皮脂を残し、頭皮や髪が本来持つバリア機能などを取り戻すこと。よく言われている通り、シャンプーや石鹸等で、必要以上に皮脂や肌の栄養を損なうのを防ぐようです。
お湯そのものにも洗浄力があり、お湯の温度が高くなるほど洗浄力が上がり、40度以上になるとシャンプーと同じレベルの洗浄力を発揮しすることから、湯シャンでも衛生面的には問題ないと思われます。
湯シャンは自分の体質を知ってから
湯シャンを行う手順は①櫛で整え、ホコリやゴミをとる②温度に気を付けて頭皮を優しくもみ洗い③お酢とお湯を混ぜたものを髪に馴染ませる④髪からやさしく水気をとる・・・と以上です。簡単です。
この湯シャン、デメリットとして効果の実感は半年以上経ってからであることと、体質により影響が違うという事、そしてよく言われるのは、ニオイ。シャンプーの香りがない分、ダイレクトに自分のニオイがするようになります。
また、皮脂の多い体質の方や、乾燥に弱い方、敏感肌の方、髪が長く多い方は、安易に湯シャンをすべきではないです。
特に皮脂の多い方や、若い方は、シャンプーにより皮脂をしっかり落とし、頭皮をリセットした方がよい場合もあります。薄毛の方にも、皮脂と水分のバランスは重要な問題です。
もし頭皮ケアとして湯シャンを検討する場合は、AGA専門クリニックで、頭皮チェックすることをおすすめします。AGA専門クリニックは、内科や皮膚科と違った、頭皮の水分バランスや皮脂の量、体質を総合的に知り、医学的な知見から最適なヘアケアを行う事が出来ます。
自己判断よりもトラブルを抱えずにすみます。何事も、ネットやテレビの民間療法を安易に試すより、自身の体質を知って実践しましょう。